篠原 由子

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割れないバスボム作り

バスボム作りでなかなかうまくいかないことはありませんか?表面がざらざらになってしまったり、丸の形がいびつになってしまったり、ひび割れができてしまったり…。これら全部のキーワードはいったい何でしょう?それは「水分量」です。湿気の多い部屋を避けるのもちろん。そしてバスボムづくりに必要な水の量は皆さんが思うよりもずっと少なめです。粉類に水を入れて混ぜた後、ぎゅっと握って、固まりを指で押すとホロホロと崩れるくらいがちょうど良いです。その他に、割れない、きれいな形のバスボムを作るにはどうしたらよいでしょうか?① ウレタンマットを敷く下の部分がへこみ、そこからひび割れないようにするには、ウレタンや座布団のような柔らかい素材の上にラップを敷きます。その上に作ったバスボムを置くときれいな丸の形が保たれます。② コーンスターチは総量の10%ほどコーンスターチはバスボムの表面をスベスベに整えてくれますが、入れすぎると乾くときにひび割れしてしまいます。10%ほどにするとひび割れしません。③ 塩を加えるテーブルソルトではない、にがり入りの塩を加えるとひび割れにくいバスボムができます。④ カオリンクレイを加える泥団子のように硬くて割れにくいバスボムができます。湿気にも強いです。最後に…それでもなかなかうまくいかない場合は冷蔵庫に入れて一晩ほど乾かす!結局これが一番うまくいきます。冷蔵庫内は程よく乾燥しているので、崩れる前にバスボム全体を乾かしてくれます。ただし、冷蔵庫から出した後は温度差で水滴がつくのを避けなければなりません。冷蔵庫からバスボムを取り出した後、チャック付きの袋に入れてバスボムが常温になるまで水滴がつかないようにしてください。・水分量に気を付ける(少なめに)・ウレタンマットを敷く・コーンスターチは総量の10%ほど・塩を加える・カオリンクレイを加える・冷蔵庫で乾かす以上の点に気を付けてバスボムづくりを楽しんでみてください!