自由研究やお教室用にぴったりなバスボムの作り方

今回は東急ハンズなどで販売されている、塩ビの半球型を使って作ることができるバスボムのレシピを紹介します。

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塩ビ型で作るバスボムのメリット

  • 安価で作ることができる
  • 失敗が少ない
  • 作った後、持ち運んでも壊れにくい


ということで、お教室用や、作品を学校に持っていくなどの「ハンドリング」が必要な場合は塩ビの半球型を使うと便利ではないでしょうか?



半径6cmの塩ビ型で作る際の道具&バスボムレシピ

【道具】

  • 大きめのボウル
  • ふるい
  • はかり
  • スプーン
  • 計量スプーン
  • マドラー(色を作る際に使用)
  • カップ(色を作る際に使用)
  • スポイト
  • 塩ビの半球型×2個


【材料】(総量 156g)

  • 重層 --- 84g
  • クエン酸 --- 36g
  • 粗塩 --- 24g
  • コーンスターチ(でんぷん) --- 12g
  • 植物性オイル --- 小さじ1/2
  • 水 --- 1ml



【香りづけ】

  • お好みの精油 --- 5滴ほど

※ 精油とは:植物から抽出したオイルです。高濃度ですので、手などについたら流水で洗い流しましょう。

乳幼児や妊娠中の方、既往症のあるかたは使わないほうがよいオイルがあるので注意してください。

「フレグランスオイル」を使う際は、直接肌につけて良いものか確認してください。

ミント系やシトラス系は、お肌の弱い方は少なめに入れてください。



【色づけ】

ここでは食用色素を使います。

  • ピンク -- 赤色1杯
  • 青 --- 青色4杯
  • 黄色 --- 黄色5杯
  • 緑(メロン色) --- 緑色2杯 + 黄色2杯
  • オレンジ --- 黄色4杯 + 赤色1杯
  • 紫 --- 赤色5杯 + 青色1/2杯


バスボムの作り方

① 予め使いたい色を準備しておく。

食用色素は、付属の計量スプーンではかる。マドラーなどで擦り切って。


② スポイトで水をはかる。

この時スポイトの先端からメモリまで水が入っている状態が正しい。

※ スポイトがない場合は、小さじ1杯でもOK


③ ダマがなくなるまでマドラーでしっかりと混ぜる。


④ はかりの上にボウルとふるいを乗せ、重層・クエン酸・粗塩・コーンスターチをはかる。


⑤ 粉が舞い散らないように、そっと振るう。玉ができた場合は指でつぶして。


⑥ 植物オイルをはかり入れる。


⑦ エッセンシャルオイルを入れる。5滴まで。


⑧ 粉類を両手に挟み、両手をすり合わせるようによく混ぜる。

ポイント: もったり・しっとりとしてくるまでよく混ぜると、割れにくい丈夫なバスボムができる。


⑨ 色水を加える。

すぐに発砲が始まるので、カップに色を残したままでいいので、すぐに⑧のように手のひらに挟んで混ぜる。


⑩ ⑨で残っていた色を着けるため、ボウルの中の粉類をカップに入れて色を着け、またボウルに戻す。


⑪ よく混ざったら、塩ビ型に粉類を入れる。手の腹で押して密度を上げる。


⑫ ふたつの半球に粉類を入れ終えたら、片方の半球に1cmほどふわりと粉類を乗せて、もう片方の半球と合わせる。


⑬ ダブルクリックで2か所、対角線に止めて10分ほど時間を置く。


⑭ クリップを外して型を外したら、完成。



※ 完成した後に持ち運ぶ予定がある場合は、型を外さずに保管する。

(空気中の水分と反応して、型より大きく膨らんでしまうのを防ぐため。)



いかがでしたでしょうか?

これなら作った後も持ち運びのできる、丸いバスボムができますね!


もっといろいろなデザインや、変わった材料を使ったバスボムを作りたくなった方は「バスボムレシピ」本を参考にしてくださいね!




もっと手作りしたい方に…。エッセンシャルについてもう少し詳しく書きました!

「アロマワックスサシェの作り方」

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