「うちの妹はマヨネーズで髪を洗ってるんだぜ!!」
北海道の小さな田舎町で広まったエキセントリックな噂。
篠原由子 12歳の初夏。青春の入り口。
これはウソでもないが、本当でもない。
某学習雑誌で読んだ「マヨネーズトリートメント」なるものを、当時はやっていた「朝シャン」の時に至ってマジメに行っていた時に兄に見つかり「うわぁ～!くっせぇ～!!」と騒がれ、そのまま学校で流されたのである…。
［マヨネーズトリートメント］
マヨネーズに入っている卵は髪のタンパク質を補い、お酢は髪を柔らかくし、そしてオイルがツヤツヤにしてくれる!
などと書かれていたと思います。
しかしながら…やってみるとほんとうに「くっせぇ～」んです。
そんな「くっせぇ～」思いをしなくても、簡単にヘアケア・スカルプケアできる方法があるのでご紹介します。
【オイルヘアパック】
準備するもの
植物性オイル
オススメなオイル : 椿オイル オリーブオイル ココナッツオイル
使用方法
1．オイルを手に取り、乾いた髪全体にオイルを塗ります。(傷みやすい毛先にもシッカリと)
2．頭皮にもつけ、マッサージをします。(頭皮の毛穴のクリーニングと、頭皮を柔らかくする目的があります)
3．シャンプーで洗い流します。一回で流れない場合は、軽く2回洗ってください。(時間を置かなくても洗い流して大丈夫です)
とても簡単ですね!
オイルヘアパックをする目的は3つあります。
・ 紫外線やプール、カラーリングやパーマなどでパサパサになった髪に油分を与え、サラサラにします。
・「脂は油で落とす」という発想で頭皮の毛穴に詰まった脂を落とし、健康的な肌にします。
・カラーリングやパーマ、スタイリング剤などで髪や頭皮についてしまった化学物質を落とします。
私は主に3番目の理由でオイルヘアパックをすることが多いです。
石けんシャンプーを使っているのですが、カラーリングやパーマの後は髪がべたつくことが多いです。それでもオイルヘアパックをするとベタつきがなくなり、パサツキも大分収まります。
次にオイルの選び方です。
基本どの植物オイルでもOKなのですが、古の時代からヘアケアで使われていた椿オイルは素晴らしいです。
ヒトの皮脂に含まれるオレイン酸が豊富に含まれ、保湿も高くにおいもほとんどありません。
オリーブオイルは椿オイルと脂肪酸の構造が似ていることから、お試しでキッチンにあるものを使用してみることをオススメします。
最後にココナッツオイルですが、1.2年前に爆発的に流行ったけど飽きて余っているが方結構いるのでは?
ココナッツオイルは抜け毛予防やプロテインの補充が期待でき、さらに火照ったお肌をクールダウンしてくれると言われているのでこの夏もオススメです!
勇気のある方は、マヨネーズトリートメントとくらべてみてください (￣ー￣)ﾆﾔﾘ
0コメント